お正月休みに前から行きたかったラコリーナ近江八幡へ行ってきました。藤森照信先生の設計。近代・現代を超えて縄文時代にデザインルーツを求める建築は素晴らしいロケーションの中に圧倒的な迫力で、現代文明に抗うように立ちすくんでいた。敷地の位置関係は近江八幡と言えばヴォーリズの近代建築群が有名だが、そのヴォーリズを創始者とするヴォーリズ記念病院の真ん前。でも病院からの眺望は全く阻害していない設計者の心遣いが素晴らしい。現在クラブハリエの本社(銅屋根)を建設中で裏側のこれまた面白いアイテムは現在は体験出来ず。4月以降に行く事をお勧めします。
帰り道の琵琶湖沿いを走っていると気持ちのよいデッキがある喫茶店でティータイム。お正月の琵琶湖に暮れる夕日が堪能できました。