南面に家が建つ旗竿状敷地。南の家とのプライバシーや眺望、日照を確保したプラン構成。家の中に入ると見事に隣家の影響が払拭される。自然素材の使用は勿論、この地域の次世代省エネルギー基準以上の断熱気密性能を確保。特に壁体内結露を防ぐ防露工事は念入りに行った。台所、食堂、居間のつながりとスペース毎の天井高の変化により様々な生活感が楽しめる空間づくりが出来た。二階のフリースペース、子供室、寝室と屋根形状そのままの天井高の変化が地域材の家づくりの醍醐味。外部は駐車スペース、車の展開スペース、落ち着いたリビング前の庭などのスペースをゾーニングしてあり、これから外構工事に入っていく。